独裁政権時代の敬礼選手を処分、FIFAも調査開始
ラツィオのベテランFW、パオロ・ディ・カニオ選手(37)が最近の国内リーグ戦で、第2次世界大戦下のムッソリーニ独裁政権で用いられた腕を斜め上に伸ばす敬礼に似た仕草を見せたことに関し、同リーグの規律委員会は20日、ディ・カニオ選手に出場停止1試合と罰金1万ユーロ(約139万円)の処分を下した。
また、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長も、同選手を永久追放処分にする可能性に言及。FIFAは22日、選手の倫理規範に違反している疑いがあるとして本格調査を開始したとの声明を発表した。
パオロ・ディ・カニオ選手
ムッソリーニ(写真 左)
同じと言えば同じだけど、永久追放なんてしたら、本当にネオナチスに入っちゃったりして(;´Д`)